米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)が発表した「アジア太平洋地域データセンター建設コストガイド2026年版」によると、ベトナムのデータセンター建設コストは1MWあたり中価格帯で720万USD(約11億5200万円)となり、アジア太平洋地域で3番目に低い水準であることが明らかになった。
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ベトナムの建設コスト動向
同社のレポートによると、ベトナムにおけるデータセンターの1MWあたりの建設コストは、低価格帯で570万USD(約9億1200万円)、中価格帯で720万USD(約11億5200万円)、高価格帯で870万USD(約13億9200万円)となっている。
前年比でのコスト変動率は+3.8%の上昇を記録した。中価格帯で比較した場合、ベトナムの建設コストは台湾の650万USD(約10億4000万円)、中国本土の710万USD(約11億3600万円)に次いで、アジア太平洋地域で3番目に安価な市場となっている。
AI普及によるコスト構造の変化
アジア太平洋地域全体において、人工知能(AI)の導入加速がデータセンターの設計基準に大きな影響を与えている。AI対応施設では、高電力密度への対応や高度な冷却システム、構造要件の強化が求められ、これが開発コストを押し上げる要因となっている。
調達環境や電力供給状況などの地域特性により、市場間でコストの上昇率にはばらつきが生じており、+15%以上のインフレ率を見せる市場がある中で、ベトナムは+3.8%増と比較的安定した推移を示している。



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