観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)はこのほど、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)のアントイ街区で国際基準を満たした病院「サングループ国際病院フーコック(Sungroup International Hospital Phu Quoc)」の落成式を開催した。
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これは、2027年に同島で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に向けたインフラプロジェクトの最初の施設となる。
最先端の設備を備えたリゾート病院
同病院は敷地面積約1万m2で、救急や小児科など9つの主要な科を備え、約8か月で完成した。「リゾート病院」モデルとして開発され、国際基準の病室や5つ星リゾートのようなVIPルームなど約100床を運営する。
島内で初めて心血管および脳卒中のインターベンションが可能な施設となり、人工知能(AI)統合型MRIなど最新の医療機器が導入されている。
APEC開催と医療ツーリズムへの貢献
フーコック島は人口約20万人で年間600万~700万人の観光客を迎え入れるが、病床数は約300床と限られており、同病院の開業は本土への転院の負担を軽減すると期待される。
また、APEC開催に向けて高官や観光客の安全を確保する役割も果たす。保健省によると、ベトナムの医療ツーリズム市場は2024年の約7億USD(約1120億円)から、2033年には約40億USD(約6400億円)に成長すると予測されている。
同病院はサングループが運営する2か所目の医療施設となる。同社は2024年6月にハノイ市で初の医療施設となる「サングループ国際病院」を開業し、ヘルスケア事業に本格参入していた。



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