観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)と南部メコンデルタ地方アンザン省人民委員会はこのほど、フーコック特区(島)のインフラおよび観光関連11案件に関する協力覚書(MoU)を締結した。
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投資総額は約100兆VND(約6000億円)に上る。この合意は、2027年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催に向けた基盤作りで、同島を国際水準のインフラを備える特区へと押し上げる狙いがある。
交通・観光インフラの大規模開発
今回合意された11案件は、道路、港湾、空港など多岐にわたる。中でも規模が大きいのは、投資総額17兆VND(約1020億円)のアントイ国際港の整備や、同30兆5000億VND(約1830億円)を投じる路面電車(トラム)2路線の新設だ。
このほか、南北を結ぶ省道の拡張、ラックザー空港の改修、ホントム島のロープウェイ第2路線の建設などが含まれる。
トー・ラム書記長 兼 国家主席の要請に基づき、これらの開発を通じて同島にスマートな移動ネットワークを構築し、全国で初めて国際水準のインフラを同期的に備える特区となる見通しだ。
APECを見据えた多角的な事業展開
サングループはAPEC開催を契機に、同島での投資をさらに加速させている。インフラ面では投資総額21兆9980億VND(約1320億円)に上るフーコック国際空港の拡張を手掛けるほか、同島を拠点にサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)を運営している。
さらに、医療分野でも島内で初となる国際基準のサングループ国際病院フーコックを開業しており、医療ツーリズムへの対応から交通網の整備まで、国際的な特区としての飛躍に向けた取り組みを全方位で進めている。





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