音楽著作権使用料徴収額、前年比55%増に

2010/01/20 08:20 JST配信

 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)のフォー・ドク・フオン所長は16日に開かれた2009年総括会議で、昨年同センターが徴収した著作権使用料は前年に比べ55%増の233億ドン(約1億1000万円)だったと報告した。このうち15%は外国人著作権者に支払われる。VCPMCの発足から8年間の著作権使用料累計額は約550億ドン(約2億7000万円)となった。

 VCPMCによると、今年から上演する音楽、オンライン上の音楽、携帯電話のメロディーコールと着信メロディーの著作権使用料については、同センターの取り分が25%から20%に引き下げられる。また、ディスク類は5%、音楽本は15%となる。

 同センターは現在、国内の著作権者1602人、外国の著作権者約250万人に代わって著作権使用料を徴収している。今年はカラオケサービスからの著作権使用料徴収に重点を置いて活動するという。

[Tuoi tre, Van hoa, 18/1/2010]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)は17日、2016年総括会議で同年に徴収した音楽著作権料が前年比+...
 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)南部支店によると、同支店が2014年に徴収した音楽著作権料は前...
 現在無料で音楽をダウンロードできる国内の5つの音楽配信ウェブサイトが、11月1日から課金を開始するこ...
 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)は20日、2012年上半期までの著作権料徴収実績を報告した。それ...
 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)はこのほど、音楽著作権使用料の引き上げを決めた。これに対し...
 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)南部支店は2010年総括会議で、2010年に同支店が徴収した著作権...

新着ニュース一覧

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る