ホーチミン:枯葉剤被害者の写真展示会、12日まで開催

2012/08/02 17:01 JST配信

 枯葉剤被害者協会は、ホーチミン市の戦争証跡博物館(3区ボーバンタン通り28番地)と同市文化労働会館(1区グエンティミンカイ通り55B番地)で、8月1日から12日まで、枯葉剤被害者の苦しみをテーマとした写真展を開催している。2日付バオモイが報じた。

 同イベントは、枯葉剤散布から51周年を迎えた今年、枯葉剤被害者が直面している困難な生活環境に改めてスポットを当てるのが目的。

 枯葉剤被害者協会の会長は、「枯葉剤被害者の生活は困難な状況にある。市人民委員会はホクモン郡の敷地4万9000平方メートルに枯葉剤被害者向けの養護施設を建設することを承認し、2012年に開設する予定だったが、土地収用の手続きなどが滞っており、建設が進んでいない」と訴えた。

[T.MẬN BAOMOI 8.2.2012U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 「日越友好年」(日越外交関係樹立40周年)を記念して、日本人とベトナム人の写真家が出展した写真展が...
 東南部タイニン省チャウタイン郡ドンコイ村在住のレ・ティ・ゴック・ザウさん(女性:23歳)はこのほど...
 ベトナム戦争において、米軍が枯葉剤の散布を始めてから8月10日でちょうど50年を迎えた。この日を記念...
 ホーチミン市1区にあるラムソン公園で8月2日から15日まで、「ベトナム、枯葉剤被害と歩んだ50年」と題...

新着ニュース一覧

 ベトナム国家観光局のデータ(速報)によると、4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに伴う4月30日...
 住友商事株式会社(東京都千代田区)は、同社100%子会社のバンフォン・パワー(Van Phong Power)の出資持...
 西日本鉄道株式会社(福岡県福岡市)は、地場不動産大手のナムロン投資[NLG]
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が先般発表した2025年4月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は45....
 商工省と複数の省・市における太陽光発電事業を巡る違反事件で、ハノイ市人民裁判所は、ホアン・クオッ...
 国家主席府は4月29日、受刑者8055人と刑執行猶予中の1人の計8056人に対する国家主席の特赦の決定を発表...
 第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が5月5日に開幕した。  今国会では、国家構造に関する201...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
トップページに戻る