上映企画「現代アジア映画の作家たち」、東近美フィルムセンターで2月17日から開催

2015/02/16 06:21 JST配信

 東京国立近代美術館フィルムセンターで2月17日(火)から3月15日(日)まで、アジア映画の上映企画「現代アジア映画の作家たち 福岡市総合図書館コレクションより(Masters of Contemporary Asian Cinema: From the Collection of the Fukuoka City Public Library Film Archive)」が開催される。主催は東京国立近代美術館フィルムセンター及び福岡市総合図書館。

(C) 東京国立近代美術館フィルムセンター
(C) 東京国立近代美術館フィルムセンター

 福岡市総合図書館は1996年の開館以来、国内有数のフィルム・アーカイブとしても積極的な活動を展開し、特にアジア映画を対象とする収集・保存において世界的にもユニークなコレクションを構築してきた。

 今回の上映企画では、同館のコレクションから現役で活躍するアジアの監督7人を選び、計24作品の上映を通してアジア映画の現在を浮かび上がらせる。

 ベトナムからは、ベトナム映画界の巨匠ダン・ニャット・ミン監督が選出されている。同監督の上映作品は、◇射程内の街(79分・35mm・白黒)、◇十月になれば(85分・35mm・白黒)、◇河の女(94分・35mm・カラー)、◇グァバの季節(103分・35mm・カラー)、◇きのう、平和の夢を見た(105分・35mm・カラー)の5作品。

 このほか、◇リリ・リザ監督(インドネシア)、◇アスガー・ファルハディ監督(イラン)、◇マニラトナム監督(インド)、◇ショエーブ・マンスール監督(パキスタン)、◇レイス・チェリッキ監督(トルコ)、◇アン・ホイ監督(香港)の6人の作品が上映される。

 詳細は下記URLを参照。
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2015-2/kaisetsu.html

 <開催概要>

◇会期:2015年2月17日(火)~3月15日(日)  ※休館日:月曜日、3月31日(火)
◇会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
◇定員:310名(各回入替制、開映後の入場不可)
◇料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)及びキャンパスメンバーズは無料
◇発券:2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効。
・発券・開場は開映の30分前から。定員に達し次第締め切り。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズは、証明できるものを提示。
・発券は各回1名につき1枚のみ。

[2015年2月16日 ベトジョーニュース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 韓国の光州市で8月29日、光州国際映画祭が開幕し、ベトナム映画界の巨匠、ダン・ニャット・ミン監督が...
 通信・IT分野でベトナム最大手のFPT情報通信[FPT]のチュオン・ザー・ビン会長はこの
 3日付サイゴンザイフォン紙電子版によると、ベトナムの著名な映画監督であるダン・ニャット・ミン氏は...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る