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　北中部トゥアティエン・フエ省フエ市で4月28日(火)から5月2日(土)まで、｢第6回フエ伝統工芸フェスティバル｣が開催される。今回のテーマは「ベトナム工芸の真髄(Tinh hoa nghe Viet)」。

(C) dantri

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　同フェスティバルの開幕式は、4月28日20時から同市のクオックホック記念碑前広場で開催され、ベトナム国営テレビ(VTV)のVTV2チャンネルで生中継される。また、閉幕式は5月2日18時から20時30分まで、同市レロイ通りで行われる。

　同フェスティバルでは、4月29日午前8時からグエンディンチエウ通りやトゥートゥオン公園、フエ文化博物館を会場として、工芸家200人が銅合金鋳造、ペーパーフラワー、ノンラー(円錐形の葉笠)、刺繍など40種類の伝統工芸を紹介・展示する。

　会期中には、フエ文化博物館でフエの伝統的な手刺繍の技術を融合させた日本の着物が展示されるほか、4月29日19時45分からは、国内外の有名ファッションデザイナーが手刺繍などの伝統工芸を用いて制作した衣服を披露するファッションショーも開かれる予定だ。

　なお、フエ市では「フエ伝統工芸フェスティバル」と「フエフェスティバル」がそれぞれ2年に1回、交互に開催されている。