ハノイ市とホーチミン市で日本の絵本を紹介するイベントが開催される。同イベントは、クアンバン教育出版社(Quang Van Education & Publishing)のインプリントであるイーホームブックス(Ehomebooks)が中心となって2018年から毎年開催しているもの。
(C) Ehomebooks |
2018年に初めて開催された同イベントは、絵本を通じてベトナムの子供たちに日本の教育と文化を紹介し、大人の読者たちにも美しい絵本の世界を感じてもらうことを目的としている。2020年の「絵本の日」は『科学の絵本で子供の知恵と才能を伸ばす』をテーマに開催。
イベントでは、絵本だけでなく、紙芝居やけん玉、折り紙、福笑い、よさこい踊りなど日本の伝統的文化も紹介するほか、浴衣の試着体験などのブースも設ける。
ハノイ市では、11月15日(日)にホアンキエム区12月19日(19 Thang 12)通りの書店専門街「本通り」で開催。またホーチミン市では、11月22日(日)に1区グエンバンビン(Nguyen Van Binh)通りの書店専門街で開催する。
開催時間はいずれも午前9時から午後16時までで、入場は無料。イベントの詳細は公式サイト(ベトナム語)を参照。