商船三井、東南アジアで「ロジ・インフラ」共同開発・投資に参画

2024/11/06 03:15 JST配信
  • 高度自動化倉庫を中心に複数の開発・投資
  • タイやベトナムなど4か国が対象地域
  • タイでは第1号案件となる倉庫を建設中

 株式会社商船三井(東京都港区)の東南アジア・大洋州地域統括会社であるMOLアジア・オセアニア(MOL (Asia Oceania)、シンガポール)は、シンガポールの不動産会社キャピタランド(CapitaLand)グループの中核企業であるキャピタランド・インベストメント(CapitaLand Investment)が主導するファンドを通じて、東南アジアでマルチテナント型高度自動化倉庫を中心とした複数の「ロジ・インフラ」を開発・投資する共同事業に参画した。

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 同事業は、キャピタランド・インベストメントおよび、共同参画するタイの大手不動産デベロッパーであるプルクサ・ホールディング(Pruksa Holding)、台湾の物流倉庫デベロッパーであるアリー・ロジスティック・プロパティ(Ally Logistic Property)とともに、タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナムを対象地域として、アリー・ロジスティック・プロパティが開発するマルチテナント型高度自動化倉庫モデル「オメガ(OMEGA)」を中心とした高付加価値物流倉庫などの「ロジ・インフラ」の開発と投資を行うもの。

 既にタイでは第1号案件となる倉庫を建設中で、今後はこれに続く形で各対象地域のマーケット需要に合致する「ロジ・インフラ」投資を拡大していく。

[2024年11月5日 株式会社商船三井ニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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