- ベトナム現地法人をハノイ市に設立へ
- ベトナムで飲食事業や食品製造など展開
- レストラン「ノブ」の事業譲受

懐石料理を中心とした和食レストラン「梅の花」などを展開する株式会社梅の花グループ(福岡県久留米市)は12日、ベトナムにおける現地法人の設立と事業譲受を決定した。
![]() (C) 梅の花 |
ベトナム現地法人の設立は、ベトナムにおいて飲食事業や食品製造などの展開を図ることを目的としたもの。現地法人「梅の花ベトナム(Umenohana Vietnam)」は、ハノイ市のレストラン「ノブ(NOBU)」を所在地とする。資本金は3000万円で、出資比率は梅の花グループが88%、グエン・ビン・フン氏が4%、個人2人が8%となる。設立は7月の予定。
また、地場ジャビスター(Javistar、ハノイ市)からレストラン「ノブ」の従業員を含むすべての資産などを有償で譲り受け、店舗の経営を承継し、営業を継続する。譲受の契約締結は5月、事業開始は8月の予定となっている。