東急株式会社(東京都渋谷区)とベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)の合弁会社で、ホーチミン市(旧ビンズオン省)のビンズオン新都市の開発を手掛けるベカメックス東急(BECAMEX TOKYU)は6日、商業施設「ミドリパーク・スクエア(MIDORI PARK SQUARE)」の拡張エリアを開業した。

(C) ベカメックス東急

　今回の拡張では、2019年の第1期の開業時の10倍以上にあたる敷地総面積約1万9000m2を整備した。

　拡張した商業エリアには、ビンズオン新都市で2店舗目となる「イオン食品スーパー」をはじめ、ビンズオン新都市で初オープンとなるカフェチェーン「フックロン(Phuc Long)」や「コンカフェ(CONG Ca Phe)」がすでに開業している。

　今後もファストフードチェーン「ロッテリア(LOTTERIA)」やクラフトビールブランド「セブンブリッジ(7 Bridges)」、日系クリニック「チームブルークリニック(Team Blue Clinic)」が順次開業する予定だ。

　また、拡張エリアには、さまざまなイベントを開催できる敷地面積約1336m2の屋外芝生広場「イベントスクエア(EVENT SQUARE)」を新設した。

　「イベントスクエア」裏手の「ミドリパーク・グリーンウェイ(MIDORI PARK GREEN WAY)」では、日本の空間デジタルトランスフォーメーション(DX)カンパニーである株式会社ワントゥーテン(京都府京都市)とコラボレーションしたイルミネーションイベント「ミドリ・オーロラナイト(MIDORI Aurora Night)」も6日よりスタートした。