ハノイ市人民委員会は19日、同市建設局、韓国の多国籍財閥LGグループ傘下で世界有数の電池メーカーであるLGエナジーソリューション(LG Energy Solution)、本田技研工業株式会社(Honda、東京都港区)との間で、同市での電動バイク向けバッテリー交換ステーション設置に関する覚書(MOU)を締結した。
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バッテリー交換網の構築
同市は、約800万台の車両による大気汚染対策として、2026年7月1日から環状1号線で低排出ゾーン(LEZ)を試験導入する。電動化に向けた充電インフラやコストの課題を解決するため、LGエナジーソリューションのバッテリー技術とホンダの車両・事業基盤を組み合わせ、電動バイク向けバッテリー交換網を構築し、持続可能な交通モデルの実現を目指す。
2段階の導入計画
プロジェクトは2段階で実施される。第1段階は2026年7~9月から開始され、最初のLEZとなるホアンキエム街区周辺に50基の交換ステーションを設置し、業務用車両を対象にデータを収集する。他メーカーも参加できる仕組みとする方針だ。
第2段階は2027年7~9月からを予定し、評価を経て市内全域の約1000か所に拡大する計画となっている。
同市人民委員会のチュオン・ベト・ズン副主席は、多様な車種との互換性や商業施設などへの設置、使用済みバッテリーのリサイクル策を両社に求めた。
試験運用では約500台の電動バイクを導入する予定だ。LGエナジーソリューションが円筒形バッテリーと運用システムを提供し、ホンダがバッテリーパックと車両を供給するほか、同市が政策支援などを担う。
ベトナムのバイク保有台数は2025年時点で約8000万台に上るが、電動バイクの割合は約4%にとどまる。市場シェア約86%を握るホンダと協力することで、LGエナジーソリューションは東南アジアでの電動バイク用バッテリー市場拡大に向けたデータを蓄積する狙いがある。





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