2010年までに貧困世帯率10%への引き下げが目標

2007/02/21 07:07 JST配信

 グエン・タン・ズン首相はこのほど、2010年までの貧困削減国家目標プログラムを承認した。プログラムは具体的な目標として▽貧困世帯の比率を2005年の22%から2010年には10~11%に引き下げること▽貧困世帯の所得を2010年には2005年の1.45倍に増加させること-を掲げている。

 このプログラムは貧困者・貧困世帯・貧困地域の全てが対象となるが、特に女性が世帯主の世帯や少数民族に優先的に適応される。主な内容は▽貧困世帯への優遇融資延べ600万件▽貧困者15万人の職業訓練学校や義務教育の学費減免▽100%の貧困者への健康保険証発給-などとなっている。

[2007年2月8日 Nguoi Lao Dong紙 電子版]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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