- 高市首相とアンワル首相が共同議長
- AZEC首脳共同声明と付属書を採択
- この1年の進捗状況を共有
マレーシアの首都クアラルンプールで26日午後、第3回アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)首脳会合が開催され、ベトナムからファム・ミン・チン首相が出席した。会合は、高市早苗内閣総理大臣とマレーシアのアンワル・イブラヒム首相が共同議長を務めた。
![]() (C) 外務省 |
アンワル首相は、AZECの考え方に沿った自国やASEAN各国の取り組みを紹介し、具体的な協力案件の進捗への期待を表明した。
高市首相は、第2回AZEC首脳会合からの1年で、AZECパートナー国との間で約120件の協力案件が結ばれたことを紹介し、アジアの脱炭素化に資する活動を促進するルールの形成、セクターごとのイニシアティブ、官民一体の個別プロジェクトなどが進められていることに言及した。
また、17日に実施された第3回AZEC閣僚会合での成果についても日本政府が報告した。
会合では、AZECパートナー国間で、AZEC首脳共同声明および付属書「2024~2025年における今後10年のためのアクションプランの進捗」が採択された。これらの文書で、AZEC原則の重要性と、この勝負の10年における行動を加速させる必要性を再確認するとともに、2024年に採択された「今後10年のためのアクションプラン」に基づくこの1年の進捗状況を共有した。
なお、AZECパートナー国は、◇オーストラリア、◇ブルネイ、◇カンボジア、◇インドネシア、◇日本、◇ラオス、◇マレーシア、◇フィリピン、◇シンガポール、◇タイ、◇ベトナムの11か国となっている。




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