- 両国の外交関係樹立75周年の節目
- ザン国防相と会談、国防協力の拡大を討議
- 国防産業や軍人訓練などの協力拡大を提案
トー・ラム書記長は18日、ベトナムを公式訪問中のスロバキアのロベルト・カリニャーク副首相 兼 国防相と会見した。
![]() (C) dantri |
ラム書記長は、今回の訪問は両国の外交関係樹立75周年(1950年~2025年)の節目に当たり、伝統的友好関係の深化において意義があると強調した。
カリニャーク副首相 兼 国防相はベトナム滞在中、ファン・バン・ザン国防相と会談し、国防協力の拡大について討議した。
ラム書記長は、ザン国防相とカリニャーク副首相 兼 国防相の会談の結果に満足の意を示し、両国の国防協力が2015年に署名した覚書を基盤に順調に進展していると評価したほか、国防産業、軍人訓練、国連平和維持活動(PKO)などの分野での協力拡大を提案した。
また、各レベルの代表団の交流や既存の協議の枠組みの活用を強化し、両国の省庁や企業間の連携を拡大すべく便宜を図り、経済と科学技術を両国間関係の柱とするほか、文化、教育、観光協力、人的交流をさらに促進することの必要性を主張した。
ラム書記長はこの席で、スロバキアのロベルト・フィツォ首相に対し、早期のベトナム公式訪問を招請した。
カリニャーク副首相 兼 国防相は、急速な経済発展と国際的地位の向上を遂げたベトナムに深い敬意を示した上で、スロバキアにとってベトナムはアジアで重要なパートナー国だとし、両国の国防産業には互いを補完し合える大きな潜在力があると述べ、共同研究や共同プロジェクトに前向きな姿勢を示した。
同氏はまた、在スロバキアのベトナム人コミュニティが両国の懸け橋として重要な役割を果たしていると評価し、両国の若い世代を教育し、両国国民間の理解を深めることを目的に、スロバキアにある故ホー・チ・ミン国家主席ゆかりの史跡の共同調査を提案した。
ベトナム人は1950年代から旧チェコスロバキアに渡り始め、現在はチェコとスロバキアの両国で少数民族として認定されている。




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