ロシアを公式訪問していたファム・ミン・チン首相は25日、首都モスクワのクレムリン宮殿でウラジーミル・プーチン大統領と会見した。プーチン大統領は、ロシア外務省に対し、ベトナム国民へのビザ免除を検討するよう指示したことを明らかにした。
![]() (C) TTXVN |
協力関係の深化と新規分野への拡大
プーチン大統領は、チン首相が第14回ベトナム共産党全国大会の終了後にベトナムの指導者として初めてロシアを訪問したことを歓迎し、両国間協力の維持と促進において極めて重要な意義があると強調した。ロシア側は、新エネルギー、グリーン移行、デジタル変革、医療、質の高い人材育成など、ベトナムの発展ニーズに合致し、かつロシアが強みを持つ新たな分野へ協力を拡大する意向を示した。
経済やエネルギー分野の協力推進
両首脳は、経済、貿易、投資における協力を推進し、両国企業によるビジネスや投資に有利な条件を整えることで合意した。制度、決済、輸送に関する障壁の解消に注力し、バランスの取れた持続可能な方向での両国間貿易額の向上を目指す。
また、エネルギーや石油・ガス、科学技術、イノベーション、インフラ開発を重点分野と位置づけた。プーチン大統領は、ベトナムでの第1ニントゥアン原子力発電所の建設協定に関する交渉妥結に向けた両国の努力を評価し、同プロジェクトが新時代における両国友好の新たな象徴となるよう、早期の着工に向けてロシア政府へ早急に次のステップを展開するよう指示すると明言した。
人的交流の促進とビザ免除の検討
両首脳は、人的交流の促進と両国国民の往来の円滑化を図り、双方の観光客誘致を後押しすることで一致した。これに関連してプーチン大統領は、ロシア外務省に対し、ベトナム国民へのビザ免除を検討するよう指示した。さらに、ロシアで学ぶベトナム人留学生の数を増やすため、奨学金を拡充することでも合意した。
両首脳は地域および国際問題についても意見を交換し、国連や東南アジア諸国連合(ASEAN)などの多国間フォーラムで引き続き緊密に連携し、支持し合うことで一致した。
なお、チン首相は同日、ロシアへの公式訪問を終えて帰国の途に就いた。




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