ロシアを公式訪問中のファム・ミン・チン首相は23日、首都モスクワの首相府でロシアのミハイル・ミシュスチン首相と会談した。会談後、両首相はベトナム国内における原子力発電所建設協力に関する政府間協定の署名式に立ち会った。
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越露の包括的・戦略的パートナーシップを強化
両首相は、経済、貿易、投資、安全保障、国防、エネルギー、石油・ガスなどの分野において、両国の包括的・戦略的パートナーシップが着実に発展していることを評価した。また、ベトナム・ユーラシア経済連合(EAEU)自由貿易協定(VN-EAEU FTA)を有効活用し、両国間の貿易や投資活動をさらに促進していくことで一致した。
エネルギー分野については、これまでの伝統的な石油・ガス協力に加え、クリーンエネルギーや再生可能エネルギーなどの新分野へ協力を拡大し、グリーン移行や持続可能な発展に貢献していくことで合意した。
原発建設や地下鉄システムの開発で協力
両首相は、ベトナム国内における原子力発電所建設協力に関する協定の締結を歓迎し、平和を目的とした原子力エネルギー協力における重要な一歩であり、両国の新たな友好の象徴になると強調した。
さらに、チン首相は、ハノイ市やホーチミン市での地下鉄システムの開発に向けたロシアからのコンサルティング、設計、技術移転、建設への参加を呼び掛けた。科学技術分野では、情報技術(IT)や人工知能(AI)などの潜在的なプロジェクトを拡大し、2026年に科学・教育に関する交流イベントを推進することで一致した。
教育・文化交流と在留ベトナム人への支援
教育分野では、チン首相が質の高い人材育成に向けた支援を要請し、デジタル技術、新技術、バイオテクノロジー、交通、基礎科学などの分野でベトナム人向けの奨学金を増枠するよう提案した。また、観光促進や文化フェスティバルなど、人的交流の強化も確認した。
これらに加え、チン首相はロシア政府による在露ベトナム人コミュニティへの支援に感謝を表明し、引き続きベトナム人の安全確保と生活に有利な条件を創出するよう求めた。また、ベトナムで生活し働くロシア国民に対しても、ベトナム政府が継続して便宜を図っていくと約束した。




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