ユネスコ、カオバン地質公園の世界ジオパーク認定を4年延長

2026/05/09 09:23 JST配信

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)はこのほど、新規12か所のユネスコ世界ジオパークを認定するとともに、再審査を通過した44か所に認定証を授与した。ベトナムからは東北部地方カオバン省の「ノンヌオック・カオバン地質公園」が再審査を通過した。

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 同公園の再審査通過は今回が2回目で、最高評価の「グリーンカード」を再び獲得し、称号が4年間延長された。同省は2025年6月にユネスコの専門家団による再審査を受け、同年9月の世界ジオパークネットワーク第10回会議で2回目のグリーンカード授与が提案されていた。

 ユネスコが再審査を通過したジオパークに対して認定証を授与するのは今回が初となる。なお、新規認定の12か所は中国、日本、マレーシアなどで、これにより世界ジオパークの総数は51か国の241か所となった。日本では、山口県美祢市の「Mine秋吉台ジオパーク」が新規認定された。

 ノンヌオック・カオバン地質公園は2018年4月に世界ジオパークに正式認定された。面積は3000km2以上で、かつて古代の海底だった同地域は、約2億6000万年前のアンモナイトの化石や古代の溶岩の痕跡が残る「生きた博物館」となっている。5億年以上にわたる地球の発展過程を反映する、地質学的・科学的に価値の高い遺産だ。

 ベトナム国内では、同公園のほかに東北部地方トゥエンクアン(旧ハザン省)の「ドンバンカルスト台地」、南中部地方ラムドン省(旧ダクノン省)の「ダクノン地質公園」、東北部地方ランソン省の「ランソン地質公園」が世界ジオパークに認定されている。


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