台湾のICT業界大手であるライトン・テクノロジー(LITE-ON Technology)は、ベトナムで全額出資する子会社に対し、新たに1億4900万USD(約235億円)を追加投資する計画だ。
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子会社に追加投資、生産能力拡大と新工場建設へ
台湾証券取引所(TWSE)に提出された書類によると、追加投資額のうち、1億1000万USD(約174億円)を北部紅河デルタ地方ハイフォン市に拠点を置く子会社のライトン・ベトナム(LITE-ON Vietnam)の生産能力拡大に充てる。
残る3900万USD(約61億円)は、子会社のライトン・テクノロジー・ベトナム(LITE-ON Technology Vietnam)の東北部地方クアンニン省での新工場建設および運営費に割り当てる。投資は実際の需要に応じて段階的に実行される。
今回の追加投資により、ライトン・ベトナムへの累計投資総額は約4億3250万USD(約680億円)に達する。一方、ライトン・テクノロジー・ベトナムへの投資総額は約1億5900万USD(約250億円)に引き上げられる見通しだ。
現在のビジネスモデルに変更はなく、発表済みの投資を合わせると、ライトン・テクノロジーのベトナムにおける投資総額は12億USD(約1900億円)を突破したと推定される。
グローバル企業向け生産を拡大、ベトナムを戦略拠点に
ベトナムにある同社の子会社は、電子基板の生産や、プリンター、スキャナー、Wi-Fiモジュールなどの組み立てとパッケージングに注力している。台湾のエイスース(ASUS)、米国のアマゾン(Amazon)や日本のソニー(Sony)、韓国のサムスン(Samsung)などのグローバル企業向けに部品を供給している。
ライトン・テクノロジーは2013年にベトナムに進出し、戦略拠点として投資拡大を続けている。2025年3月には、クアンニン省クアンイエン沿岸経済区内のソンコアイ工業団地で、投資総額6億9000万USD(約1100億円)、敷地面積30haの新工場を着工した。同工場の生産能力は、2030年までに年間約1億2400万個へ拡大する見込みだ。




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