ベトナム航空、スリランカ初直行便を10月就航

2026/05/09 11:05 JST配信

 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、2026年10月からホーチミン市とスリランカ最大都市コロンボを結ぶ初の直行便を就航する。

(C) Tuoi Tre
(C) Tuoi Tre

 これまで両国間の移動では周辺国での乗り継ぎが必要だったが、新路線の開設により移動時間が大幅に短縮される。観光やビジネスにおける人的交流の拡大にもつながると期待される。

乗り継ぎの不便を解消、南アジアへのアクセス向上

 新路線はエアバスA321型機を使用し、週3往復で運航される。運航スケジュールは、ホーチミン市発コロンボ行きが毎週水・金・日曜日、コロンボ発ホーチミン市行きが毎週月・木・土曜日となる。

 スリランカは南アジア地域において、ベトナムにとって3番目に大きい旅客市場だ。2025年の両国間の往来者数は前年比+17.5%増となり、2026年1~3月期には前年同期比で約2.4倍に拡大した。

 今回の直行便開設により、両国間の利便性が高まるだけでなく、ホーチミン市を中継ハブとして、スリランカから東南アジアや北東アジアへのアクセス拡大も見込まれる。

観光促進へ、現地パートナーとの連携を強化

 就航に合わせて、HVNはスリランカでの市場開拓にも力を入れる。ベトナムの国営系大手旅行会社サイゴンツーリストグループ(Saigontourist Group)とともに、スリランカ観光開発局や現地の旅行業界団体などと協力覚書(MOU)を締結した。

 今後は、両国の観光プロモーションやパッケージツアーの開発、販売網の拡大などを進める方針だ。また、スリランカにおける総代理店パートナーのヘイリーズ・グループ(Hayleys Group)とも連携し、航空券の販売体制を強化する。

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