ハノイ市人民委員会はこのほど、100年の長期ビジョンを掲げる首都都市計画を承認する決定第2512号/QD-UBNDを下した。同市をグローバル都市へと発展させ、生活の質と幸福度で世界トップクラスの都市に構築することを目指す。
![]() イメージ写真 |
多極・多中心の都市開発
計画対象は同市の全行政区画(面積約3360km2)に及ぶ。「多層、多極、多中心」の都市モデルに沿って開発を進め、ホン川(紅河)を主要な生態・文化の景観軸と位置づける。ホン川沿いの景観大通りを戦略的な軸とし、経済・商業・サービス・創造的都市を開発する方針だ。
また、9つの成長極、9つの主要センター、9つの発展の原動力となる軸を確立する。周辺の北部紅河デルタ地方バクニン省や同フンイエン省などの都市を衛星都市とし、各種環状道路や高速道路、総延長約1200kmに達する都市鉄道(メトロ)を中心とした地域間鉄道網で結ぶ。公共交通指向型都市開発(Transit-Oriented Development=TOD)を適用し、中心部の地下空間の割合を2065年までに40%に引き上げる目標を掲げる。
人口と経済の長期目標
同計画では2065年までに「グローバル都市」となることを目指す。
人口については、2035年までに1400万~1500万人とし、長期的には最大2000万人を超えないよう抑制する。
経済面では、2026~2045年の域内総生産(GRDP)成長率目標を年平均+11%超とし、GRDP規模を2035年に約2000億USD(約31兆6000億円)、2045年に約6400億USD(約101兆円)、2065年には約1兆9200億USD(約303兆円)に引き上げる。
1人当たりGRDPは、2035年に1万8800USD(約297万円)、2045年に4万2000USD(約660万円)、2065年には9万5000USD(約1500万円)以上に引き上げる目標を設定している。




)
)

免責事項
)
)
)
)
)
)

)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)