「ベトナム・アニュアルリポート・アワード」、15年審査に向け始動

2014/12/12 10:00 JST配信

 ホーチミン証券取引所(HOSE)及びハノイ証券取引所(HNX)に上場している企業の年次報告を対象とした「2015年ベトナム・アニュアルリポート・アワード」開催の記者会見が行われた。同賞は、透明性や専門性などの基準に基づいて最も優れた年次報告書を作成した企業を選出し、表彰するもの。

(C) Tinnhanhchungkhoan
(C) Tinnhanhchungkhoan

 同賞はこれまで7回開催されている。HOSE及び計画投資省傘下のベトナム・インベストメント・レビュー紙などが共催し、ドラゴンキャピタル(Dragon Capital=DC)が単独スポンサーとなっている。

 同賞は上場企業の提示する情報の透明性を高めることが目的となっており、企業の業績ではなく、情報公開における透明性、専門性、創造性などの基準をもとに評価・選定する。100点満点で採点し、うち75点は報告内容について、残り25点は報告形式について評価する。同賞への参加申し込み期限は2015年4月21日で、5月末までに100社を選出し、7月に最終選考を行う予定だ。

 ドラゴンキャピタルのファム・グエン・ビン広報部長は、「投資家が企業への投資を決定する際、財務指標及び非財務指標を基に企業の社会や環境に対する影響を評価する。企業統治の優れた企業は、高い透明性を示すための基盤と、社会・環境に対する強い責任感を持っている。企業は、投資家に対しても社会的責任があり、きちんとした年次報告を行うことで社会的責任を果たさねばらない」とコメントした。

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