メコンデルタ地方ロンアン省ドゥックホア郡タンフー村在住のグエン・チ・マイさん(35歳)は1月27日夜、手でお腹を触ると自分の体が発光するのに気が付いた。家中の灯りを消した状態で、マイさんが服の上からお腹のあたりをこすると、ぼんやりとした光が出てすぐに消えるのが確認できた。同様に足や手をこすっても発光した。夜中に特によく光り、さらにマッチをすったときのような光線も出る。
マイさんの近所の人たちも、この現象を確認済みだ。発光現象に疑いを持つ人もいたが、衣服を交換しても、自宅から離れた場所に行っても発光は起こったという。
2004年にも、数人のロンアン省在住者の人体発光現象がメディアにとりあげられた。ある科学者によると、人体から発光するのはそれほど珍しい現象ではないという。