東南部ビンフオック省ブーザーマップ郡ロンフン村にある工場で8日午前11時半ごろ、男性工員が稼動中のチップソーカッター(金属切断機)に頭を突っ込んで自殺するという事件が起きた。
死亡したのは同郡ブーニョー村在住のグエン・タイン・トゥンさん(48歳)。遺体の第一発見者となった同僚らによると、トゥンさんは昼食時間になっても工場に残ったままなかなか出てこず、様子を確認しようと工場の中を調べたところ、チップソーカッターでの側で死んでいるのを発見した。
工場内に設置された監視カメラを確認したところ、トゥンさんは自らチップソーカッターを動かし、カッター部分に頭を突っ込んで自殺したことが分かった。自殺の理由は不明だが、トゥンさんは同工場で10年以上働いたベテラン工員だったという。