南中部沿岸地方クアンナム省にあるクアンナム地区総合病院産婦人科でこのほど、体重102kgの母親から6.5kgの巨大ベビーが誕生した。
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一般的な出生体重のほぼ2倍にもなる巨大ベビーの母親は、同省タンビン郡ビンザン町在住のチャン・ティ・ボンさん(38歳)。ボンさんは17日夕方ごろに産気づき、同病院で医師の診察を受けたところ、子癇(しかん)前症(妊娠中毒症)と診断された。そのため帝王切開で赤ちゃんを取り出すこととなり、同日21時ごろまでに体重6.5kgの元気な女の子が誕生した。
ボンさんは、今回が4回目の出産となるベテランママ。母子ともに健康で、21日には同病院を退院した。同病院の医師によると、出生時の体重が6.5kgというのは、同病院産婦人科が取り上げてきた赤ちゃんの中で最も大きいという。