建設停止処分の工事現場前で木が引き倒される

2008/07/25 09:27 JST配信

 15日夜、ハノイ市ドンダー区の「パークソン・タワー」に隣接する同タワー第2ビル建設現場前の4本の大木が、何者かにより引き倒される事件が起きた。パークソン・タワーは今年4月にオープンしたが、投資主体のホアビン投資合弁社が無許可で設計を変更したり周辺歩道に手を加えたりなどの違反が発覚し、現在市当局との間で係争になっている。この問題がまだ決着していないにもかかわらず、ホアビン投資社は同タワー隣接地で第2ビルの建設に着手、市当局から建設停止処分を受けている。

 今回の事件はこうした状況の中で起きたもの。近隣住民の証言によると、豪雨が収まった15日午後10時ごろ一台の自動車が現れ、一本ずつ木にロープをくくりつけて引き倒した後、走り去ったという。どの木も樹幹の一部がはがれており、ロープの一部が残っている木もあった。

 これら4本の木については、ホアビン投資社が別の樹木を植えるためそれらの伐採を申請していたが、ハノイ市交通運輸局はこれを認めていなかった。同市警察は現在犯人を捜査している。

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