農業農村開発省農村開発・経済協力局はホーチミン市で11日、南部の一部の地方で実施した「新しい農村モデル」建設事業の評価会議を開催した。この事業は全国の10省・中央直轄市で2年前から試験的に実施され、うち5省・市(ホーチミン市、ラムドン省、ニントゥアン省−など)が南部の案件。
会議では、農村のインフラ改善、生産効率の向上、農民の文化レベルの向上などに一定の成果があったことが報告された。しかし、出席者からは2年間では期間が短か過ぎ、成功といえるモデルはまだ形成されていないという意見が出され、2010年まで試験実施期間を延長することが提案された。