ベトナム競争力向上プロジェクト(VNCI)の代表者は9日に開かれた「メコンデルタ地方の競争力向上セミナー」で、昨年は同地方での改革に滞りがみられたとの認識を明らかにした。
VNCIの調査によると、同地方の民間企業は経営上の大きな障害として▽資金▽インフラ▽行政手続き▽労働力▽税金-の5つを挙げている。資金問題では、67.38%の企業が銀行融資を受ける際に融資条件が国営企業に比べ不利だとしている。融資手続きも複雑であるうえ、銀行幹部に「そでの下」を渡すことが習慣化しているという意見も40%近くに上っている。
またインフラについては、道路事情が悪いため平均36%の製品が運搬中に破損するなどの被害を受け、電気や通信サービスも頻繁に停止するとしている。行政手続きでも「そでの下」が必要で、35%の企業がこうした費用が経営を圧迫していると訴えている。その一方、職業訓練を受けた労働者の割合は2007年の56.26%から昨年は30.57%へと急減している。



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