ごみ収集代の集金方法変更で個人収集業者が困惑

2009/06/12 06:11 ICT配信

 ごみ収集代を5%から20%に引き上げるというホーチミン市人民委員会の新決定で、個人ごみ収集業者らが困惑している。

 5月1日に施行された同市人民委員会の決定88号によると、1世帯当たりのごみ収集代金は月額1万5000~2万ドン(約83~111円)で、今後はこれを各区の人民委員会が集金する。人民委員会は集金したお金の20~25%を差し引き、その残りをごみ収集者に与える、としている。

 以前の規則では、集金はごみ収集業者が自ら行い、そのうち5~10%を環境保護基金として各区人民委員会に納める義務があった。ビンタイン区のごみ収集チームの長であるグエン・ティ・ベさんは「私の1カ月当たりの収入は300万ドン(約1万6000円)だが、このうち20%も環境保護基金に取られたら、どうやって自分の家族を養うというんだ?」と不満をもらす。

 統計によると、多くの地域で住民の70~80%しかごみ収集代を支払っていないという。同市資源環境局は「新決定によって、ごみ収集代の集金が厳格化されるため、料金未払いの世帯は減るだろう」としている。徴収率が上がれば、20~25%を行政が受け取っても、ごみ収集業者の手取額は変わらない、市当局の考えはそんなところのようだ。

 市民の見解や反対意見を受け、資源環境局は人民委員会に対してこの決定の再考を求める考え。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市人民委員会は、同市の4機関・組織が大阪府の支援を受けて環境保護、環境問題改善に関する6...

新着ニュース一覧

 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年1~10月期の輸出入総額(推定値)は前年同期...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年10月の訪越外国人客数は前年同月比+7.0%増の185万4682人...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年1~10月期の鉱工業生産指数(IIP)推定値は前年同期比+12.4...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ゴックハー街区(phường Ngọc Hà、旧バーディン区)に暮らすゴックさん(...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年10月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.20%、前年同...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)と「働きがいのある会社」に関する調査・分析・支援を行うGreat Place T...
 国防省傘下の政府暗号委員会と同省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel...
 政府は、一般労働者向けの地域別最低賃金を規定する政令第399号/2026/NĐ-CPを公布した。同政令は...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2026年10月に全国で新規設立された企業数は前月比+8....
 鉄鋼大手で多角化路線を歩むホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の202
 財政省傘下統計局(NSO)によると、2026年1~10月期の小売売上高(推定値)は前年同期比...
 デンマークの靴製造大手エコー(ECCO)のベトナム現地法人、エコーベトナム(ECCO Vietnam)が会社解散を決...
 地場のクルーズ船運航会社アテナグループ(Athena Group)は10月31日と11月1日の両日、東北部地方クアン...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2026年1~10月期の海外直接投資(FDI)認可額は、前年...
トップページに戻る