高層ビル屋上にヘリポート設置が少ないのはなぜ?

2010/12/27 12:35 JST配信

 高層ビル屋上のヘリポートは多くの国で普通に見られるが、ベトナムでは現在ハノイ市ホーチミン市に1か所ずつあるだけで、積極的に設置を進めようとする動きはない。ヘリポートの設置や運用には国防省の許可が必要で、ビルのオーナーにとってメリットがあまりないことが原因のようだ。24日付ベトナムネットが報じた。

 建設省によると、許可を受けたヘリポートがあるのはハノイ市トゥーリエム郡の国家会議センターとホーチミン市1区のビテクスコ・フィナンシャルタワーの2か所。ハノイ市カウザイ区で建設中の京南(Keangnam)ハノイランドマークタワーへの設置が認められれば、これが3か所目となる。

 同省建築計画部のレ・ディン・チー副部長によると、ビル屋上のヘリポートの目的は、緊急避難、国防関連業務、要人保護などにあり、建設当局が設置を認めても国防省が許可しなければ設置できないという。また、ヘリポートを設置するには厳しい安全基準を満たさなくてはならない。さらに設置できたとしても、ヘリコプターの飛行コースや時間は国防当局の規定によらなければならず、ビルオーナーの勝手な運用はできないようだ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ビテクスコ社は10月31日、ホーチミン市1区で、市内最高層のビル「ビテクスコ・フィナンシャルタワー(BF...
 ハノイ市カウザイ区チャンタイトン通り14番地で14日、輸血・血液学研究所の新しい病院施設がオープンし...

新着ニュース一覧

 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、...
 ベトナム政府は19日、決議第36号/NQ-CPの一部を改正・補足する決議第55号/NQ-CPを公布した。同決議は同...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)と、シンガポー...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 保健省医薬品管理局は17日付けで、台湾製の手足口病ワクチン「エンバックジェン(Envacgen)」の使用を承...
 ベラルーシ国営のベラヴィア航空(Belavia Belarusian Airlines)は20日、ベラルーシの首都ミンスクとカ...
 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界の空港トップ100(The World...
 ホーチミン市警察刑事警察部は、タンソンニャット国際空港の空港警察と連携し、市内のホテルで殺人を犯...
 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC、東京都港区)は、ベトナム石炭鉱産グループ(Vietnam...
 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
トップページに戻る