ベトナム人女性、外国人夫と電動自転車で世界旅行

2011/02/12 08:32 JST配信

 まもなくベトナム人女性がスペイン人の夫と共に、電動自転車で世界旅行に出発する。ベトナム人女性が自転車で世界を旅するのはこれが初めてという。9日付サイゴンザイフォン紙電子版が報じた。

 夫のギム・バルス・テルエルさんは、再生可能エネルギーの利用を世界に訴えるため、電動自転車による世界旅行を計画、一人で中国の北京を出発し、韓国、日本、香港、マカオ、カンボジア、タイ、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリアを経て、2009年にベトナムに到着した。これまでの走行距離は合計1万4000キロメートルに上る。

 ギムさんはベトナムでテレビ局記者のグエン・トゥイ・アインさんと出会い、2010年1月に結婚した。2人はギムさんが目指していたゴールのロンドン(英国)に向け、数週間以内に出発する予定だ。2人はこの旅行の模様を撮影し、紹介したいとしている。

 ロンドンまでのルートは、ハノイ~ラオス~タイ~インド~パキスタン~イラン~トルコ~ギリシャ~旧ユーゴスラビア~イタリア~フランス~スペイン~フランス~ベルギー~オランダを経て、ロンドンに至るコース。

[SGGP online, 09/02/2011, 17:05 (GMT+7), O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 このところのガソリン価格の高騰を受けて、電動自転車の需要が急増している。学生やオフィス勤めの会社...
 世界で初めて北極と南極の両極点に徒歩で到達した極地冒険家ロバート・スワン氏が創設した組織「2041」...

新着ニュース一覧

 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
トップページに戻る