インドシナ航空、ベトナム航空燃料との裁判に出廷せず

2011/03/03 07:10 JST配信

 ベトナム航空燃料社(ビナプコ)がインドシナ航空(CIA)を相手取り,燃料供給代金の支払いを求める裁判が28日にハノイ市経済裁判所で開かれたが、インドシナ航空の代表団は姿を現さなかった。28日付サイゴン経済紙(電子版が)が報じた。

 今回の不出廷について、CIAのハー・フン・ズン社長は、28日に行われた裁判の召集状が届かなかったためとしている。裁判所は、次回の裁判でインドシナ航空の代表が出廷しなかった場合は、不出廷として罰則を課すとしている。

 ビナプコに対するCIAの債務は利息分も含め250~260億ドン(約9700万~1億円)に上る。ビナプコはこれまで数回に亘りCIAに対し債務の清算を求める文書を送付したが、回答ないことから、昨年12月にCIAを提訴するに至った。

[Binh Nguyen, thesaigontimes.vn, 28/2/2011, 16:39 (GMT+7), T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム民間航空局は8日、インドシナ航空(ICA)の企業実態に関する調査結果を報告した。それによると、...
 ベトナム航空燃料社(ビナプコ)はこのほど、格安航空会社ジェットスター・パシフィック(JPA)が同社に...
 交通運輸省はこのほど、全ての航空事業活動が既に停止されているインドシナ航空(ICA)の航空事業許可書...
 ベトナム民間航空局はこのほど、交通運輸省とインドシナ航空(ICA)の航空事業許可書を取り消すことで合...
 ベトナム航空燃料社(ビナプコ)は15日、インドシナ航空(ICA)の提訴手続きを行っていると明かした。16日...
 インドシナ航空(ICA)の各航空券販売代理店は、ICAに支払った保証金の返還を求めて、ICAのハー・ズン...

新着ニュース一覧

 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、6月のプライド月間(L...
 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
トップページに戻る