ダナン:住民らが造成案件の会社事務所に乱入

2011/09/05 13:21 JST配信

 南中部ダナン市ホアバン郡ホアリエン村の住人約500人は30日午後、同市リエンチエウ区で造成中の都市区「ゴールデン・ヒルズ」の投資主であるチュンナムE&C株式会社の事務所を取り囲んだ後、事務所内に乱入して窓ガラスやエアコンなどを打ち壊した。1日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。

 この騒動の原因は、造成作業で出入りするトラックが舞い上げる土ぼこりで、住民らは28日午後からトラックの出入りを阻止する実力行使に出ていた。その後、阻止に参加した住民の1人が襲われて重傷を負ったという知らせを聞いた住民らは、30日午前から工事現場にあるチュンナム社事務所を取り囲んだ。事務所に誰もいなかったため、同日午後に住民らが乱入する事態となった。チュンナム社側は損害額を約20億ドン(約800万円)としている。

 同社のグエン・タム・ティエン社長は、環境汚染を防止する策を講じてはいたが徹底されていなかったことを認めた。ただ、実力行使に参加した住民を襲わせたという疑いについては関与を強く否定、もし部下の関与が発覚した場合は直ちに解雇すると強調した。

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