保健省は20日、人口・家族化計画発動50周年の記念式典を開催した。同省は式典にて、50年に亘る人口・家族化計画は一定の成果を収め、平均寿命は計画が発動した1960年の40歳から大幅に伸び、2010年では73歳となったと発表した。21日付カフェエフが報じた。
また、人口増加率も抑制されており、女性1人当たりの生涯出産数は2010年では2人となり、1960年の6.3人から4.3人減少した。2010年の人口増加率は1.05%(2008年から0.1%減)。2010年の人口は約8700万人となっている。しかし、地域ごとの出生率には大きな乖離があり、新生児男女出生比率でも女児に100人に対し男児111.9人と大きな差が生じている。