ホーチミン市交通運輸局はこのほど、現在歩道での商売を認めている道路112路線について、全面的に禁止する案を同市人民委員会に提出した。同局は、車道の一部や歩道を有料駐車場として使用することを認めている一部の道路についても見直しを提案している。26日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
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歩道の商売利用全面禁止は市民の事業活動に影響を及ぼさないかとの問いに、同局交通インフラ利用管理課のダウ・アン・フック課長は、対象道路の地元である区や郡の提案に基くもので、地元住民にとっても驚きではないはずと答えた。
今回の提案では、有料駐車場として車道の一部の利用を認めている73路線のうち34路線で禁止し10路線を追加、歩道の利用を認めている160路線のうち69路線で禁止し8路線を追加している。この理由についてフック氏は、改良工事で車道や歩道が拡張され交通量の少ない路線では、一時的に利用を認める方が合理的と説明している。