2013年12月から7省市でガソホール使用義務付け、商工省草案

2012/05/17 11:35 JST配信

 商工省は現在、エタノール混合燃料の使用を義務付ける日程案を作成中だ。それによると、エタノール5%混合ガソリン(ガソホールE5)は、2013年12月1日からハノイ市ホーチミン市、北部ハイフォン市、中部ダナン市、メコンデルタ地方カントー市、南中部クアンガイ省、東南部バリア・ブンタウ省の7省市で、2015年6月1日からは全国で使用が義務化される。16日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。

 エタノール10%混合ガソリン(ガソホールE10)は、2015年6月1日から7省市で、2016年12月1日から全国で導入される。また、エタノール5%混合ディーゼル(ディーゼルB5)は、2015年7月1日からクアンガイ省とバリア・ブンタウ省を除く5省市で、2017年7月1日からは全国で導入される。

 商工省によると、現在13件のエタノール生産工場建設案件が登録されており、これまでに5つの工場が操業を開始している。合計の年産量は4億9000万リットルに上る。ホアン・チュン・ハイ副首相は商工省に対し、関連機関の意見を聴取して、使用義務付け日程を調整するよう指示した。

[Dien dan doanh nghiep,16/05/2012 - 08:02,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 グエン・タン・ズン首相はこのほど、エタノール5%混合ガソリン(E5)を2015年12月から、全国の自動車や...
 商工省傘下の工業政策戦略研究院(IPSI)は、「バイオ燃料生産販売計画」を策定中で、11月、政府に提出...
 ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)は7月29日、8月からエタノール5%混合ガソリン(ガソホー...
 石化・バイオ燃料株式会社(PVB)は7月30日、「ハノイ市でのエタノール5%混合ガソリン(ガソホールE5...

新着ニュース一覧

 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技...
 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
トップページに戻る