財政省はこのほど、道路補修費の徴収開始に関する通達を公布した。これにより2013年1月から道路補修費を徴収することが正式に決定した。4日付ティエンフォン紙(電子版)が報じた。
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具体的な徴収金額は、排気量100CC未満のバイクが年5万~10 万ドン(約198~396円)、100CC以上のバイクが年10万~15万ドン(約398円~594円)となっている。
自動車の場合は、車両のタイプ毎に細かく規定されている。このうち最も徴収金額が安いのは、10人乗り未満の自動車の月13万ドン(約514円)で、最も高いのは27t以上のトラックに課される月104万ドン(約4111円)。なお、バイクに対する徴収は村・区・町レベルの人民委員会が、自動車(個人車両)については、車両登録機関が徴収を担当する。
道路補修費の徴収は今年3月、グエン・タン・ズン首相が道路補修基金の財源徴収案として、各車両の所有者から直接徴収する案を承認し、6月1日から徴収を開始することになっていた。しかし、国民の生活に対する直接的な影響などを再度検討した結果、徴収開始時期を延期することを決定していた。