ハノイ:洗車サービスが多様化、バイク用自動洗車装置から美女による洗車まで

2013/07/11 08:17 JST配信

 ベトナム人の主要交通手段といえば勿論バイクだが、自動車の数も年々増加しつつある。そんな中、ハノイ市ではバイクや自動車の洗車サービスが多様化しており、バイク用の自動洗車装置や美女による洗車など、様々なサービスを提供する店が現れている。8日付NDHマネーが報じた。

(C)Vietbao
(C)Vietbao
(C)NDH, バイク用自動洗車装置
(C)NDH, バイク用自動洗車装置

 「メイド・イン・ベトナム」と名付けられた国内初のバイク用自動洗車装置は、ハノイ工科大学を卒業したズオン・スアン・ティエン氏が6年の歳月を掛けて製作した。鉄板を組み合わせて作られたこの装置は、バイクの出入り口側がガラス張りとなっているため、洗車の様子を外から眺めることが出来る。左右両側から水と洗剤によるスプレー洗車を行い、こびりついた汚れを落とすために、計2回のスプレー洗車が行われるが、所要時間は5分と短いため、忙しいハノイのビジネスマンには好評だという。

 一方、同市ドンダー区ホーバンマウ通り302番地にある「ベイブ・ウォッシュ」では、18歳~25歳で、身長160センチ以上のモデル並みの美女たちがセクシーな衣装で洗車を行っている。美女達が洗車している光景は併設されたカフェでモニターを通して眺めることが出来る。洗車サービス料は1台当たり6万~8万ドン(約287~約283円)。同様のサービスを行っている店がハノイにはたくさんある。この他、純粋に愛車を隅々まできれいにしたいと思う人向けのサービスとしては、水ではなく、100度近い熱湯によるスチーム洗車を行うところもある。

[ndhmoney, 08/07/2013 08:43, K]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市ではストレスを発散したい人向けに新たなサービスが登場し、新しい物好きの若者たちの人気を集...
 洗車専門店をチェーン展開するベトウォッシュ社(VietWash)は11月初め、ホーチミン市5区のフンブオン...
 8月初旬にハノイ市ドンダー区ホーバーマウ通り302番地で手洗い洗車ショップ「ベイブ・ウオッシュ」がオ...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る