南シナ海で発生した非常に強い台風30号(アジア名:ハイエン)が南シナ海を北西に進んでおり、このままいくと10日昼過ぎにもベトナム中部に接近する見通し。
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日本の気象庁が発表した予想進路によると、台風30号は海岸線に沿ってベトナムを北上。11日午前にベトナム中北部から紅河デルタ地方にかけての範囲に上陸する見通し。その後、中国南部に抜け、熱帯低気圧になると見られている。
なお、日本の気象庁の予報によると、台風30号は10日午前の時点で、中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートル、暴風警戒域は全域260キロメートルとなっている。