ホーチミン市第2小児病院は26日、生後14か月の結合双生児の分離手術に成功した。ザンチーが報じた。
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双生児は、東南部ニントゥアン省ニンハイ郡に住むグエン・タイン・フィエンさん(26歳)とグエン・ティ・ホン・ラムさん(21歳)の子供で、ラムさんが2012年9月に出産した。胸と腹がつながった状態で生まれ、体重は3.6キログラムだった。状態が悪いため、すぐにホーチミン市第2小児病院に移送された。
それから14か月が経過して、体重は13キログラムに増加した。チュオン・クアン・ディン副院長によると、双子のうちフィー・ロンちゃんは元気だが、フィー・フンちゃんは体が弱く人工呼吸器を使っている状態で、フンちゃんに重大な問題が起きればロンちゃんにも影響する恐れがあったという。
こうした事情から病院は分離手術を決断し成功させた。手術を終えたディン副院長は「非常に複雑な手術だった。ロンちゃんは大丈夫だが、フンちゃんはまだ皮膚の縫合手術が残っている」と話した。