ビナフォンが新3G通信プロトコルを試験導入、接続速度が6倍に

2014/08/01 17:20 JST配信

 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)傘下の携帯電話サービス大手ビナフォンは30日、新たな第3世代移動通信システム(3G)通信プロトコル「DC-HSDPA」を試験的に導入し、3G接続速度の引き上げに成功したと発表した。

(C) ictpress
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 DC-HSDPAの導入で、3G接続速度は従来の6倍の42Mbit/sにもなる。例えば、5Gbの動画のダウンロード時間は従来の12分42秒からわずか2分7秒に短縮されるという。

 なお、この試験導入実験はハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市ホーチミン市の3大都市にある複数の3G基地局(BTS)で行われたもの。実験の成功を受け、同社は2015年までに全国の3G基地局1万3000か所で同高速接続サービスを本格的に展開する予定だ。

[QA, ICT, 11:10 (GMT+7) 30/07/2014, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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