輸入済みの米国産リンゴ、90%は安全な地域から

2015/01/26 18:20 JST配信

 農業農村開発省植物保護局は、調査の結果米国から輸入されたリンゴの90%は安全な地域から輸出されており、過剰に心配しないよう消費者に呼び掛けた。米国でリステリア菌(リステリア・モノサイトゲネス)に汚染されたリンゴ菓子による食中毒事故が起きたことを受けた動き。

(C)Saigon times,Thuy Dung
(C)Saigon times,Thuy Dung

 2014年初めからこれまでに、国内の輸入業者35社が米国から約1万7000tのリンゴを輸入している。植物保護局は各業者に対し、輸入元がカリフォルニア州の販売会社ビダート・ブラザーズ(Bidart Brothers)かどうかを確認するよう指示した。公式発表によると、リステリア菌に汚染されたキャラメルリンゴまたは生リンゴを扱ったのは同社のみとされている。

 植物保護局のこれまでの調べでは、キャラメルリンゴはまだベトナムに輸入されていない。米国産生リンゴについては検査態勢を強化し、21日以降、分析結果が出るまで市場流通を止める措置を取った。

 在越米国大使館によると、生リンゴを食べて食中毒を起こしたケースは報告されていないという。

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