テト中に殴り合いで5400人入院、19人死亡

2015/02/25 14:00 JST配信

 保健省によると、テト(旧正月)期間中の2月16日から22日までに全国の病院が受け入れた救急患者数は19万5000人で、このうち殴り合いにより負傷し入院した患者数が5400人余りに上ったという。殴り合いが原因で入院した患者のうち19人が死亡しており、死亡者数は前年と比べて4人増加した。

(C) tinmoi
(C) tinmoi

 テト期間中、ピークの日には900人が入院し、このうち11人が死亡した。殴り合いが原因で入院した患者数の最も多かった地方はホーチミン市で、約320人だった。続いてメコンデルタ地方アンザン省、同ドンタップ省、東南部ドンナイ省、メコンデルタ地方キエンザン省などとなっている。

 なお、同期間中に食中毒による入院患者数は1500人、死亡者数は5人だった。また、新年を祝うための爆竹が原因で入院した人数は60人近くに上り、このうち32人が大晦日の2月18日に入院した。

[Tinmoi, 08:25 (GMT+7) 24/02/2015, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省によると、テト(旧正月)に伴う連休中の2月2日から7日午前までの5日間に、殴り合いにより負傷し病...
 保健省によると、テト(旧正月)期間中の2月14日から20日午前までの間に全国の病院が受け入れた救急患者...
 保健省によると、テト(旧正月)期間中の1月26日から2月1日までの7日間に全国の病院が受け入れた救急患者...
 国家交通安全委員会によると、テト(旧正月)期間中の2月6日から14日までの9連休中に全国で発生した交通...
 保健省によると、テト(旧正月)期間中の2月7日から14日までの8日間に全国の病院が受け入れた患者数は26...
 テト(旧正月)明け初出勤日となった24日、長い休暇も終わり通常業務に戻るはずが、企業や行政機関を問わ...
 国家交通安全委員会の統計によると、2月15日~23日のテト(旧正月)休み9日間にベトナム全国で発生した...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る