VTVのニュース番組、南部訛りの男性キャスターを初起用

2015/10/30 06:15 JST配信

 ベトナム国営テレビ(VTV)のニュース番組で、南部訛りのベトナム語を話す男性ニュースキャスターが初めて起用され、話題となっている。ホーチミンテレビ(HTV)やVTVホーチミン市事務所でニュースキャスターやリポーター、エディターとして勤務していたメコンデルタ地方カマウ省出身のベト・フォン(Viet Phong)さんだ。

 VTVはハノイ市に本拠地を構えることから、数年前まで北部訛りのニュースキャスターのみを起用していた。しかし、情報の享受において各地方の国民の平等性を確保する必要があり、地方訛りでも発音と声調さえ正しく話すことができれば問題ないとの考え方から、VTVでは近年ニュース番組に南部訛りや中部訛りのニュースキャスターを起用するようになった。

 フォンさんはVTVにおける南部訛りの男性ニュースキャスター第1号だが、南部訛りや中部訛りの女性ニュースキャスターとして、ホアイ・アイン(Hoai Anh)さん、トゥイ・ハン(Thuy Hang)さん、アイン・フオン(Anh Phuong)さんなどが以前から起用されている。フォンさんも含めて、いずれも美男美女ばかりだ。

 ベトナム語は北部訛り、中部訛り、南部訛りに大別されるが、文字表記と照らし合わせると、首都ハノイ市のベトナム語は発音及び声調の誤差が最も少なく、いわゆる「標準語」と見なされている。一方、発音は大きく異なるが、最大の経済都市ホーチミン市のベトナム語も標準語とされており、多くの地方出身者が地方訛りを矯正し2大都市の標準語を身に付けようと、クラスに通うなどしている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 地方出身のベトナム人の中には、地方訛りを矯正し標準語を身に付けるため「標準語クラス」に通う人も多...

新着ニュース一覧

 国会常務委員会は、第16期(2026~2031年任期)国会の第2回会議を10月17日に開会すると発表した。会期は1...
 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)はこのほど、2026年1~9月期に市内の工業団地・輸...
 ワクチン事業を手掛ける地場ベトナムワクチン(VNVC)とスイスのバイオ製薬会社であるサブスティファーム...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 医師のレ・タイン・ドーさん(男性・81歳)は、過去21年間にわたり、集合住宅にある自宅を工房に改装し、...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 シンガポール発の配車プラットフォーム「タダ(TADA)」は、エコシステムの拡大とドライバーの収益向上を...
 南中部地方ダナン市人民裁判所は24日、顧客7000人超から2兆4070億VND(約147億円)を騙し取ったとして、...
 日本の外務省は、令和8年度(2026年度)外務大臣表彰の受賞者を発表した。  今年度は全体で159個人・...
 世界携帯通信事業団体(GSMA)の調査部門であるGSMAインテリジェンス(GSMA Intelligence)が9月に発表した...
 ロシア系ネットセキュリティ大手カスペルスキー(Kaspersky)が18か国の7200人を対象に実施した調査によ...
 北中部地方フエ市の象徴ともいえるチュオンティエン(Trường Tiền)橋の塗り替え作業が...
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワ...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、トー・ラム...
 カナダを公式訪問したトー・ラム書記長 兼 国家主席は24日、マーク・カーニー首相とオタワで会談を行い...
 ホーチミン市で23日に開催された人工知能(AI)による生産性向上をテーマとするイベント「ベトナムAI生産...
トップページに戻る