物乞い・ホームレスの保護政策で一定の成果、「お金渡さず通報を」

2016/02/02 16:02 JST配信

 ホーチミン市人民委員会は、2014年12月から物乞いやホームレスを保護施設に収容し、職業訓練や社会復帰のための教育を受けさせる政策を実施している。この活動で、物乞い生活から抜け出した人もいて、一定の成果を上げている。

 同市労働傷病兵社会局の統計によると、2015年1月からこれまでに1272人を社会保護センターに収容し、うち763人を家族の元に帰らせた。センターでは3か月間、職業訓練を行ってから仕事を紹介している。これまでに400人余りが建設、樹木の手入れ、理容、縫製、コンピュータ修理などの訓練を受け、同じく400人余りが教育を受けた。ただ、企業に就職できたのは24人にとどまる。

 こうした努力にもかかわらず、2区のカットライ三差路や1区の9月23日公園などでは、宝くじを売りながら物乞いをする人達がいる。市内の物乞いの約90%は、周辺の省・市の出身だ。これらの地方には、社会補助政策や保護施設がまだ整備されていないため、地方の家族の元に返しても、市内に舞い戻って物乞いをする人が少なくないという。

 労働傷病兵社会局は市民に対し、物乞いにはお金を渡すのではなく、発見した場合は同局のホットラインに通報するよう呼び掛けている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市人民委員会は2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延を防ぐため、市内各区・郡の...
 9月2日の建国記念日が迫る中、ホーチミン市労働傷病兵社会局は市内各区・郡の人民委員会に対して、管轄...
 紅河デルタ地方ハイフォン市ダンザン街区ラックチャイ通り54/241B番地(54/241B Lach Tray St., Dang Gi...
 南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市人民委員会は、物乞いやホームレスの取り締まりに特化した「52...
 新暦の正月及びテト(旧正月)を控え、ホーチミン市人民委員会は治安・都市景観向上を目的とした政策の一...
 公安省出入国管理局は13日、イギリス国籍のウォルフ・シェイン氏(70歳)に対して、国外退去処分を言い...

新着ニュース一覧

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類...
 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neig...
 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
トップページに戻る