ベトナム鉄道、テトの繁忙期に売上高が大幅増

2016/02/22 15:54 JST配信

 ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)によると、テト(旧正月)の繁忙期に当たる1月24日から2月14日までの間、鉄道の利用者数は前年同期比+10.30%増の90万9897人、売上高は同+18.35%増の3930億VND(約20億3000万円)近くに達した。

(C) tienphong
(C) tienphong

 ピーク時(旧暦12月28日~1月7日=新暦2016年2月6日~14日)には、60本の追加運行を含めて計580本(前年同期比+10%増)の列車を運行した。南北統一鉄道では、全ての列車が定刻に出発、91.72%が定刻に到着し、いずれも前年の数値を上回った。

 国家交通安全委員会によると、テト期間中の2月6日から14日までの9連休中に全国で発生した鉄道事故は5件で、件数は前年比▲5件(▲50.0%)減、死亡者数は同▲6人(▲66.7%)減の3人、負傷者数は同+1人(+33.3%)増の4人だった。

[Tuan Luong, tienphong, 20:18 (GMT+7), 18/02/2016, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)の2016年上半期事業活動レポートによると、同期の売上高は3...
 国家交通安全委員会によると、テト(旧正月)期間中の2月6日から14日までの9連休中に全国で発生した交通...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る