ティエンザン省:有害な成長促進剤使用の豚11頭を焼却処分、国内初

2016/04/25 17:16 JST配信

 農業農村開発省査察部は21日、メコンデルタ地方ティエンザン省獣医支局と共同で、同省チョガオ郡の養豚農家グエン・ゴック・ルック氏の豚11頭を焼却処分した。11頭は、畜産業で使用が禁止されている成長促進剤の一種「サルブタモール(salbutamol)」を投与されていた。使用禁止薬物が投与されたことを理由に焼却処分したのは初めて。

(C)VnExpress,Ho Nam
(C)VnExpress,Ho Nam

 査察部によると、禁止薬物使用の疑いのあるルック氏の養豚場で豚を検査したところ、サルブタモールが検出された。ルック氏の養豚場で薬物使用違反が発見されたのは3度目だったため、厳しい処分に踏み切ったという。

 これまでは、禁止薬物を使用した豚が発見された場合、養豚場の管理者に行政処分が科されるだけで、豚については禁止薬物の影響がなくなった後に市場に流通させることが認められていた。

 7月1日に施行される改正刑事法(刑事法2015年版)では、禁止薬物を使用した家畜を生産したり売買したりした場合、最高20年の禁固刑が科される可能性がある。査察部は、今回のような事案では、財産を失った上に刑務所に入ることになると警告している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 農業農村開発省とホーチミン市獣医支局は27日、ベトナム安全農産物生産基準(Vietnamese Goods Agricult...
 農業農村開発省によると、畜産業で使用が禁止されている成長促進剤の一種「サルブタモール(salbutamol)...
 ベトナムは世界各国と同様に、成長促進剤の一種「サルブタモール(salbutamol)」「クレンブテロール(cle...
 農業農村開発省は22日、使用禁止の成長ホルモン剤を豚の飼料に使用していた企業6社の社名を公表した。...
 ベトナム家畜飼育局は14日、成長ホルモン不使用をテーマとするセミナーで、養豚飼料中の成長ホルモンの...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7...
 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラ...
トップページに戻る