40年以上前に左胸に受けた銃弾、骨盤左側から摘出

2016/07/07 06:47 JST配信

 メコンデルタ地方カントー市のカントー総合病院は29日、同キエンザン省在住の67歳の女性患者グエン・ティさんの体内から銃弾を摘出する手術に成功したと発表した。

 家族によると、ティさんは1975年より前に、左胸に銃弾を受けて気絶。運び込んだ病院で死亡との診断を受け、葬儀のため家に連れ帰る途中で息を吹き返したという。病院に舞い戻り銃創の縫合を受けたが、ティさんはその後ずっと左胸に痛みを訴えるようになった。

 ティさんは10か所以上の病院で銃弾の摘出手術を希望したが、いずれも摘出困難と判断された。10年ほど前に診察を受けた際には左胸に銃弾がなくなっていたが、腹部や腰に痛みを感じるようになった。数日前には腰に強烈な痛みが生じたため、カントー総合病院に救急搬送された。

 超音波とX線診断の結果、骨盤の左側に銃弾があり、腹部に腫瘍が生じていることが分かった。腹腔鏡手術で銃弾の摘出に成功したが、銃弾が骨盤の血管に近かったため、危険な手術だったという。摘出した銃弾は直径1cm、長さ4cmで錆びていた。ティさんは手術後、順調に回復している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 北部ハタイ省に住むレ・ディン・フンさん(60歳)がこのほど、39年前に心臓に受けた銃弾を摘出する手術...

新着ニュース一覧

 日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会...
 ホーチミン市のタンソンニャット国際空港付近で11日夜、ドローンとみられる無人航空機(UAV)が確認され...
 VN30インデックスを構成する主要上場企業30社の2026年4~6月決算は、売上高・利益ともに力強い成長を示...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
前編はこちら  烈士(戦死者)の遺骨を捜す任務に就いて3年になる、北中部地方クアンチ省軍事司令部所...
 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は10日、2026~2030年期の「全国院外救急システム開発計画」を承認...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)の子会
 オーストラリアを国賓訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席は11日、首都キャンベラでアンソニー・アル...
 国防省傘下のソントゥー総公社(Song Thu)は、南中部地方ダナン市でベトナム海軍向けに多目的対潜護衛艦...
 ハノイ市の観光名所となっている「線路沿いカフェ街」で、目の前を通過する列車の動画を撮影していた観...
 ハノイ市のホアンキエム湖に生息する大亀(シャンハイハナスッポン)の研究で「亀博士」として広く知られ...
 米ファストフード大手のマクドナルド・ベトナム(McDonald’s Vietnam)は、ベトナム伝統のフォーから着想...
 「ミス・コメディ」とも称される女優・映画プロデューサーのトゥー・チャン(Thu Trang)が監督・プロデ...
 ホーチミン市人民委員会は、建国81周年(1945年9月2日~2026年9月2日)を記念し、建国記念日の9月2日(水)...
 ベアリングメーカーの株式会社サンヒル(三重県松阪市)は、北部地方バクニン省で第2工場の地鎮祭を執り...
トップページに戻る