第4ビンタン火力発電所の爆発事故、韓国系ゼネコンの責任問う

2017/03/09 05:38 JST配信

 南中部沿岸地方ビントゥアン省トゥイフォン郡ビンタン村にある第4ビンタン石炭火力発電所で7日に発生した爆発・炎上事故で、商工省は現場に調査団を派遣し、原因究明に当たっている。

(C) tuoitre, Che Than
(C) tuoitre, Che Than

 チャン・バン・ルオン産業環境安全技術局長が率いる調査団は8日、南中部沿岸地方カインホア省にあるカインホア総合病院を訪れ、事故で火傷を負いここで治療を受けている作業員2人を慰問した。

 火傷を負った2人は同発電所のゼネコンを務める韓国系斗山(ドゥサン、Doosan)社の作業員で、事故発生時に鎮火を試みた際に負傷したという。いずれも命に別状はないことが確認されている。

 調査団は事故現場での現場検証を経て、請負業者の作業員が溶接作業中に飛散した火の粉が設備を直撃し、爆発・炎上を引き起こしたものと見ている。同発電所の投資主を務めるベトナム電力グループ(EVN)傘下の第3発電総公社(EVN Genco 3)は、斗山の責任を問う予定だ。

 なお、同発電所は2014年に着工され、2018年に稼動を開始する予定。投資総額は36兆VND(約1800億円)。同発電所の出力は1200MW、年間発電能力は72億kWhとなる。

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