ホーチミン:身元不明の放し飼い犬、大学などへの引渡し優先―焼却処分を回避

2017/09/19 14:27 JST配信

 道路や公共の場で飼い主がおらずリードがついていなかったり鎖で繋がれていなかったりする犬の取り締まり強化で、放し飼いにより捕獲され施設に収容された犬は、飼い主が72時間以内に出頭して罰金を納付し、身元を引き取らなければ、焼却処分されることになっている。しかし、ホーチミン市では焼却処分をできるだけ回避すべく、犬を大学や病院へ引き渡す方針だ。

(C) vnexpress
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 同市獣医支局は、焼却処分の対象を老弱な犬や狂犬病の犬などに限定し、健康な犬については大学や病院などに身柄を移管する。身柄を移管する場合は、いずれも書面で記録して保管する。同支局から最も多くの犬を受け入れているのはホーチミン市農林大学だ。

 なお、同支局は年初からこれまでに58頭の犬を捕獲した。このうち40頭が飼い主に身柄を引き取られ、15頭が大学と病院に身柄を移されたほか、3頭が焼却処分を受けた。

[Vnexpress, 17/9/2017 | 00:00 GMT+7, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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